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CT A光 センサー用集光器

Light Collector s for CTA Optical Sensors

 

 

 

 

 

仕様書

1 8 .03.06原稿

 

 

 

平成30年 04

東京大学宇宙線研究所

 

 

 

 

 

Ⅰ.仕様書概要説明

 

1.調達の背景及び目的

 東京大学宇宙線研究所では、高エネルギー宇宙ガンマ線観測を行う大口径チェレンコフ望遠鏡の建設を進めている。23m口径を持つ大口径望遠鏡4基を北半球スペイン・ラパルマに設置する。これら望遠鏡の焦点面に搭載される超高感度カメラは光電子増倍管を焦点面に多数個並べた構造からな り、光電子増倍管には光 センサー用 集光器を取り付け、 光の収集効率を向上させる。 これら超高性能カメラ1 を製造するために、本調達を行う。

 

2.調達物品及び構成内訳

 CT センサー用 集光器   6000

以下の 期限で6000 一括 納品 する こと (コメント:出来たものから順次納品してもらう )

平成30  6月29 (金)

 以上の調達物品に係る搬入を含む。

(詳細についてはⅡ.調達物品の備えるべき技術的要件を参照)

 

3.技術的要件の概要

(1) 本件調達物品に係る性能、機能及び技術等(以下「性能等」という。)の要求要件(以下「技術的要件」という。)はⅡに示すとおりである。

(2) 技術的要件は全て必須の要求要件である。

(3) 必須の要求要件は、本学が必要とする最低限の要求要件を示しており、入札機器の性能等がこれを満たしていないとの判断がなされた場合には不合格となり、落札決定の対象から除外する。

(4) 入札機器の性能等が技術的要件を満たしているか否かの判定は、入札機器に係る技術仕様書その他の入札説明書で求める提出資料の内容を、本学宇宙線 研究所 において審査して行うものとする。

 

4.その他

( 1 )  提案に関しては、提案システムが本仕様書の要求要件をどのように満たすか、或いはどのように実現するかを要求要件ごとに具体的且つ分かりやすく、資料等を添付する等して説明すること。従って、審査するに当たって提案の根拠が不明確、説明が不十分で技術審査に重大な支障があると技術審査委員会が判断した場合は、要求要件を満たしていないものとみなす。

( 2 ) 提案書等資料の記載内容等について、技術審査委員会がヒアリングを行うことがあるので、これに誠実に対応するものとする。

( 3 ) 提案資料等に関する照会先を明記すること。

 

Ⅱ.調達物品の備えるべき技術的要件

 

1.性能・機能に関する要件

(1) 機械的構造・特性に関し、以下の要件を満たすこと。

(a)    単一の樹脂 (三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社製 PC S-3000R 9001) で製作されていること。 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社製PC S-3000R 9001以外の樹脂を提案する場合は提案する樹脂が三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社製PC S-3000R 9001と同等かそれ以上の品質であることを証明する資料を提出すること。

(b)   形状が別紙1、 に指定する設計に一致していること。3個合わせて指定した形状に一致した6角形のコーン型になり、内側を反射面とする。

(c)    以下の項目を初期認定試験で確認しその後製法を変えないこと。

(c-1) 3G以下の加速に対して変形しない硬度を保つこと。または 1.0m の高さから落としたときに破損・変形しないこと。

(c-2) 摂氏-20度から40度の温度変化を1時間周期で48時間行い、劣化・変形が起きないこと。

(d)   以下の項目を検査はロット毎に実施する(ロッドとは連続して製造する単位、間に○日の間隔があく場合は別ロットと定義する。)

(d-1) 重さは 7 g 以下であること。

(コメント:作成後に重さを計測して、若干大きめの値を記載する)

(d-3) 反射面は別紙1に定めるようにBezier曲線であること。摂氏25度のとき反射面の工作精度が±0.80 mm以下であること。

(d-4) 別紙1記載の寸法(3か所)を計測して、工作精度が±0.1mm以下であること。目視にて、爪形状が変形・破損が無いことを確認する。検査頻度は10個/ロッドとする。

(d-5) 反射面の表面精度は二乗平均平方根R a 8 nm 以下の鏡面になっていること。

   (コメント:3.19に測定し正式な数値を決定する)

 

( 2) 反射面の性能・特性に関し、以下の要件を満たすこと。

(e)    反射面はアルミの薄膜をつけ、増反射コートをすること。

(f)     最上層部はSiO 2 または Ta 2 O 5 薄膜とし、アルミを保護する層を形成する事。

(g)   初期認定試験で以下の項目について確認し、その後工程を変えないこと。

(p-1) アルミ薄膜は400n m 以下の厚さであり、反射面の表面精度は 二条平均平方根Rq 15 nm 以下であること。

( p-2) アルミと増反射コートは樹脂の水分・汚れを取り除き、80度以下の温度で製作すること。

( p-3) 光学シミュレーションで計算した反射率が波長300 nm から500 n m、入射角50度から80度の光に対して平均反射率が 90 %以上であること。

(p-4) 以下の加速テストを行い、 密着 強度を確認すること。

セロテープ剥離は ニチバン製セロテープ(幅18㎜、粘着力3.4~3.9 N/ cm) を使用し、試料表面に十分に密着させ、テープの両面を持ち垂直方向に瞬間的にはがす。1回の実施とする。

  高温保存試験

  設定温度:50℃

  試験時間:48時間

  セロテープでの剥離試験を行い、剥離しない事

  目視での外観異常がない事

 低温保存試験

  設定温度:-20℃

  試験時間:48時間

  セロテープでの剥離試験を行い、剥離しない事

  目視での外観異常がない事

 恒温恒湿試験

  設定環境:40℃、90%RH

  試験時間:240時間

  セロテープでの剥離試験を行い、剥離しない事

  目視での外観異常がない事

 ヒートサイクル試験

  試験温度:-20~50℃

  試験サイクル:4サイクル

  1サイクル時間:5時間(-20℃2時間、上昇1時間、50度2時間)

セロテープでの剥離試験を行い、剥離しない事

目視での外観異常がない事

耐光試験

波長 350 nmの紫外線を6.5 kJ/cm 2 360時間の昼光照射 に相当)照射したときに、外観の異常がない事

( p-5) 30℃以下、 濃度5%以上の食塩水に 2日 つけて腐食がおきないこと。

(p-6) 3G 以下の加速に対して変形しない硬度を保つこと。または1.0mの高さから落としたときに破損・変形しないこと。

 

(h)   以下の項目に関し、ロットごとに測定し検査成績書に記載すること。

(h-1)1 つ以上の製品の表面にガラス板を2つ以上装着し、蒸着したあと、入射角45度で反射率を測定する。いずれのガラス表面も波長300nmに対して反射率が85%以上であること。

(i)      全品目視で外観検査し、キズやほこりの面積が全反射面の0.5%以下であることを確認し、検査成績書を添付すること。

2.性能・機能以外に関する要件

(1)設置条件等

①  納入場所は 甲南大学・理工学部7号館(〒658-8501兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1) とする。

② 納入の期限は以下 の通りとする。

平成30年6月 29 (金) まで

③ 納品作業において、機器の搬入については、本学の業務に支障をきたさないよう、本学担当職員と協議のうえ行うものとする。

④ 本機器の納期・設置期間等のスケジュールについては、事前に本学担当職員と打ち合わせを行い、その指示に従うものとする。

⑤  納品時はトレ に納め 粉塵や水 が混入しないよう 透明なシートで覆い、 粉塵や水が混入しないように脱気包装とすること (コメント: 納品方法についてはさらに検討する、今回は甲南大で組み立て、梱包を行う)

(2)アフターサービス・メンテナンス体制等について

① 通常の使用で発生した故障の修理を速やかに実施できる体制であること。

② 平日9時から17時まで連絡がとれる体制が整備されていること。

③ 障害発生時に対しては、迅速にサービス要員が現場に到着し、早急に復旧のための対応ができる体制を有していること。

④ 納入検査確認後1年間は、当該期間中に生じた故障・事故等について、発注者の故意または過失による場合を除き、無償で対応すること。

 

(3)その他

① 取扱説明に関する教育は、本学が指定する日時、場所で行うこと。また、納入後1年間は、随時対応すること。

② 本システムの取扱説明書を日本語版で3部提供すること。

③ 納入にあたっては、受注者が責任をもって行い、事故等に関して発注者は責任を負わないので、十分注意すること。

④ 受注者は、物品の取扱いに注意し、故意または過失により損傷した場合は、それを補償すること。

⑤ その他不明な点は、本学担当職員の指示に従うこと。

以上


別紙1

 

 


別紙2